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問題 : 授業中よく手を挙げる子どもは球が速くなります。なぜでしょう?

週末の息子の野球の応援、悲しくなることはありませんか?たまに試合に出るとポコポコ打たれ、ランナーをためて長打を打たれる。

大量失点して泣き出す息子。レギュラーの冷ややかな声。親は針のむしろ状態です。

「もっと息子に球速があれば……はぁ」とため息をつくあなたへ、お子様のピッチングを上達させる3つの姿勢の作り方をお伝えします。

満足な指導を受けず、自己流で投げる子どもは、間違った姿勢で投げ続けていることがあります。

動きがぎこちなく、いくら練習しても山なりのボールというお子様は、3つの姿勢を見直して、しなやかで力強い投球フォームを手に入れてください。

投球動作解析のスペシャリストが説く、成功しないピッチャーに共通する3つの姿勢

動作解析とは「野球選手の動きを科学的に分析する研究」。簡単に言うと、誰もが一流投手の動きを手に入れるための研究です。

その動作解析のスペシャリストが筑波大学の川村卓(かわむらたかし)准教授です。

川村卓

学生時代からスポーツ科学を学び、動作解析、一流選手の特徴など、科学的なアプローチにより分析する。また、そのノウハウを指導の現場で活かし、小学生の野球教室や大学生への指導をおこなう。科学的根拠に基づいた指導法は、多くのメディアで取り上げられ注目を集めている。

【メディア出演】
・「マサに一流の秘密」 クローズアップ、中日新聞(2014年11月29日紙面)
・「打撃解説監修・球辞苑『流し打ち』」
 (NHK-BS1、2014年11月14日放送)
・「打撃解析・球速240キロ!怪物バッティングマシンvs全身筋肉76才」
 (NHK総合 2014年11月8日放送)
・前田健太に「理想のフォーム」を見た 週間現代(2014年10月18日号)、講談社
・2年目の覚醒・大谷翔平.週間フライデー(2014年7月25日号)、講談社
・「田中投手フォーム分析 日本一への3419球 楽天 田中将大」
 (NHKBS1・アスリートの魂 2013年11月9日放送)
・「田中投手フォーム分析・東北楽天被災地に誓った初優勝」
 (NHK総合・NHKスペシャル 2013年10月2日放送)
・「連勝を続ける怪物ピッチャー:楽天・田中将大の投球フォームを解剖!」
 人体科学ミステリー アノ有名人のカラダを最新科学で大解剖SP」
 TBS 2013年9月24日放送

など多数

【表彰】
・学生野球協会表彰選手 (1989年)
・日本体育学会 学会賞 (2011年)

【著書】
・バッティングの科学
・ピッチングの科学
・キャッチャーの科学
・エースナンバーをつける科学的練習法

など多数

川村准教授(以下、川村監督)は、こう言います。

「正しい姿勢はピッチングの基本。基本がないとピッチャーとしての成功はない」

球が遅くてコントロールが悪い理由は、正しく体を動かせていないためです。

でも、運動神経が悪いのではありません。

体を動かせない状態になっているだけなんです。

あなたに体を動かせない状態を今から体験してもらいます。

立って腰を曲げて猫背になってください。猫背のまま、腕を高く上げてみてください。腕は高く上がるでしょうか?

上がりにくいですよね。上げたくても上がらない、こんなことが、お子様に起こっているんです。

ピッチングの速い上半身の動きを支えるのが姿勢です。姿勢が土台になってピッチングを支えています。

中でも特に大切な3つの姿勢をこれからお伝えします。

立つ姿勢が悪いと、いくら練習しても上達しない

あなたはお子様の立つ姿勢をチェックしていますか?もし、今まで一度もチェックしていないなら、今すぐ確認をしてください。

ピッチャーをする子どもは姿勢がゆがんでバランスを崩していることがあります。

姿勢のバランスを崩すと、ピッチング練習やトレーニングをしても練習効果が出にくいんです。

どれだけ練習しても上達しない場合は、姿勢に問題があるかもしれません。

確認するのは正面と横からの見た姿勢。

正面から見てバランスよく立っているか?

横から見てグニャっと曲がったところがないか?

注意深くお子様見てあげてください。

歩く姿勢が悪いとぎこちない投げ方になる

あなたのお子様の歩き方は、前傾になっていませんか?体重を前にかけると前傾の歩き方になります。

前傾になると肩甲骨の動きが制限されて、ぎこちない投げ方になります。腕がスムーズに動かせず、コントロールは安定しません。

さらに、筋力が鍛えられず球が速くならないんです。なぜなら、前傾で歩くと背中の筋肉が使われないからです。

平成24年に東京都が行った小学生の歩数調査によると、1日の歩数は平均1万歩以上。

姿勢が悪いと1日で1万回の筋力強化の機会を失うことになります。この差はとても大きいと思いませんか?

ぎこちない投げ方のお子様、山なりのボールになるお子様は、今すぐに歩く姿勢を改善する必要があります。

走る姿勢が悪いと球が速くならない

正しい走り方をしないと球は速くなりません。なぜなら、下半身で踏ん張ることができず、腕を速く振れないからです。

「うちの子の走り方は大丈夫」という方こそ注意が必要です。

力強い走りに見えて、実は力が抜けている子どもが多いんです。踏ん張る力は、地面を踏む力。

走る姿勢が前傾し過ぎると、地面を踏む力が後ろに流れてしまいます。

問題は、子どもは踏ん張っていると勘ちがいしていることです。周りがいくら言っても踏ん張れていないことに気づかないんです。

なぜなら、子どもは本当の踏ん張る感覚を知らないからです。だから、何度言っても子どもには伝わらないんです。

走り方を直すだけで踏ん張る感覚は身に付きます。

走り方を直せばピッチングが良くなることはあまり知られていません。

ピッチングのことはピッチングで改善するという昔ながらのアプローチが未だに残っているためです。

それを知らずに、「自分は向いていない」とピッチャーを諦めた子どもが今までどれほどいたでしょう。

一流選手の感覚を身に付ける「ピッチャーのための基礎的な動きづくり」

3つの姿勢を改善することはわかっても、「どこをどうすれば改善すれば良いのか?」本当に正しく改善できているのか?と不安に思ってしまいます。

インターネットの無責任な情報で、さらにお子様を悪い姿勢にしても困ります。でもご安心ください。川村監督が正しい姿勢の作り方を教えてくれます

“詳細はこちらをクリック!”

動作解析のスペシャリストが解説するというと、よく耳にするのが「むずかしそう」「見たことない計算式が出てきそう」という声です。

それも心配ありません。

川村監督は、投球動作解析の研究者ですが、大学野球の現役指導者です。

「どのように指導すれば、一流選手の動きを簡単に身に付けることができるのか」を知るスペシャリストです。

ありがちな机上の空論(言ってることはわかるが無理)。

一流選手によくある感覚的ノウハウ(スッと足を上げてサッと投げる……よくわからん)

みたいなことは一切ありません。

具体的なのにわかりやすい。それが、川村監督の「剛速球投手育成法」です。

球速をアップさせる動きと感覚が身に付く

「剛速球投手育成法」を一言で言えば、球速をアップさせることを目的に開発されたプログラム

体の5つの部位を調整して立つ姿勢を正しく導き、歩く姿勢、走る姿勢をつくっていきます。

姿勢づくりが終われば、肩甲骨をしなやかにするドリル、股関節の力強い動きを作るドリル、下半身と肩甲骨を連動させるドリルなど、強度が徐々に上がります。

最後は、首回りのセルフマッサージ方法。球速を上げるトレーニングは首回りが硬くなるんだそうです。

そのまま放置しておくと故障の原因になるため、ケアの方法を解説してくれます。さすが動作解析のスペシャリスト、最後まで細やかな配慮がされています。

毎日続けることで……

など、体に強さを出してメリハリのあるピッチング動作をつくります。

運動が苦手でも大丈夫。すべて川村監督が解説

むずかしい言葉はいっさいなく、小学生がひとりで見ても理解できます。

全てのドリルはモデルの実演付き。一度見ただけで簡単に内容を理解できました

ボールを使わずにピッチングを強化できるのが特徴で、野球経験がないと子どもに教えられないということも一切ありません。

肩や肘にいっさい負担を掛けずに球速アップができるので、ケガに不安のあるお子様、気温の低い時期のトレーニングにも活用できます。

すべて川村監督が解説してくれるので、親が子どもにかみ砕いて教える必要はなく、ポイントになる動きにはテロップが入ります。

正しい動きと間違った動きを比較して解説するので、疑問を持たずにドリルを進められます。

毎日夕食の前にサクッとできるので、長く続けやすいドリルに仕上がっています

動きを変えるなら今!小学生がラストチャンス

実践してすぐに球速アップする魔法のトレーニングではありませんが、確実にお子様の動きを力強く変えていくプログラムです。

川村監督は、「成長過程の子どもは基礎的な動きがぎこちないが、解消すると練習効果が出ます。走り方が良くなって球速が上がる選手をみてきた」と言います。

人生でもっとも動作を吸収するゴールデンエイジの今が、お子様の動きを変えるラストチャンスです。

川村監督の「剛速球投手育成法」でぜひ、力強くしなやかな動きを手に入れてください。

「バイブルとなりました!」実践されたお父さんの喜びの声

実際に川村監督の「剛速球投手育成法」を実践された方の感想を紹介します。

動作解析のスペシャリストの指導をお得に学べる

今回開発されたプログラムは、3,980円(税・送料込)。1万円~2万円の価格設定が相場になっている野球教材で、とてもリーズナブルです。

その理由は、ピッチングトレーニングのスタンダード、つまり教科書として、たくさんの小学生投手に届けたいという思いが込められているからです。

しかも、90日間以内なら全額返金保証付き。じっくりとドリルの効果を試せます。

動作解析のスペシャリストから直接指導が受けられる機会は少なく、価格は一定数に行きわたれば上がる可能性もあります。

ぜひ、この機会に川村監督の「剛速球投手育成法」で、お子様の体を正しい動きに導いてあげてください。

そうそう。タイトルの問題の解答です。ここまで読んで下さった方はもうおわかりのはず。

授業中、積極的に手を挙げる子どもは姿勢が良いだからピッチングも良くなるというわけです。


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