今から、7年前のことです。
小学2年生のA君とB君の二人が、
地元のおなじ少年野球チームに入団しました。
二人は、身長や体格などの見た目だけでなく、
練習熱心な姿勢も、とてもよく似ていました。
また、二人のお父さんも子どもたちのサポートにとても熱心で、
少しでも時間があれば、親子で一緒に練習をおこなっていました。
その甲斐もあって、二人はぐんぐん上達し、小学校高学年になるころには、
A君は3番、B君は4番と、チームの主軸選手にまで成長したのです。
そんな二人が、中学生になったときのこと。
二人は同じ中学に進学し、期待の新人として野球部に入部したのですが…、
彼らは今、中学三年生になりました。
しかし、いったい誰が予想できたでしょうか。
似たもの同士で、実力もほとんど同じだった二人ですが、
中三の今、A君は不動の4番、B君は下位打順の8番になっていたのです。
小学生時代は、ともにチームの主軸選手として活躍していた二人なのに、
なぜ、彼らのあいだに大きな差が付いてしまったのでしょうか?
A君もB君も、ともに練習熱心な選手です。
しかし、部活では同じ練習をしていた二人ですが、
部活外の時間、自主的に取り組んでいた練習は、対照的なものでした。
B君が、飛ばすことを意識した「パワーを向上させる練習」に注力していたのに対し、
A君は、「ミート力を向上させる練習」に多くの時間を割いていたのです。
結論からお伝えすると、
この練習内容の違いが、二人に決定的な差を生みました。
いったい、どういうことなのか?
実は、A君がカラダの成長にあったベストな練習をしていたのに対し、
B君は、成長段階にある中学生の時期にはふさわしくない練習をしていたのです。
あるスポーツ科学の専門家は、
中学生の時期には、以下のようなカラダの特徴があると言います。
※中学生の時期におけるカラダの特徴とは…?
中学生の時期は、成長ホルモンが出やすいため、
平均で一年間に7センチ、伸びる子であれば10センチ以上も大きくなります。
つまり、中学生の時期の成長ホルモンは、
「身長を伸ばすため」に使われるのです。
そして、高校生になって成長が止まると、
成長ホルモンは、「筋肉を大きくするため」に使われはじめます。
ですから、中学の時期はパワーを求めるのではなく、
「ミート力を向上させること」を目的とした打撃練習をするのが有効といえます。
そして高校生になったあと、中学の時期に習得したミート率の高いスイングに
「さらにパワーを上乗せする」という順番で練習するのがベスト。
年代ごとのカラダの特徴を知り、それに合わせた練習をするかどうかで、
将来の結果は大きく変わってくるのです。
上記の研究データのとおり、中学生の時期は、
「ミート力を向上させる練習」に取り組むことが上達の近道です。
A君は、部活外の時間も、お父さんと一緒にミート力向上の練習に取り組んだ結果、
不動の4番として活躍できるようになったのですが…、
具体的にどういったものなのでしょうか?
たとえば、小学生の時期。
少年野球では、ボールはストレートしかありませんので、
大振りのスイングでも、タイミングさえあえばヒットが打てます。
つまり、バットを水平に振ることができれば十分なのです。
しかし、中学生になると、「変化球」が使われはじめます。
すると、タイミングは「あわなくて当然」になってきますので、スイング時に
バランスを崩したとしても、修正しヒットを打てる技術が求められるのです。
つまり、「変化球に柔軟に対応できるバッティング」こそが、
中学生がマスターすべきミート力と言えるのですが…、
結論からお伝えしましょう。
カーブ、スライダー、チェンジアップ、シュート…。
お子さんにどんな変化にも対応できるバッティングを習得させたいと思うなら、
あなたが、お子さんへ教えてあげるべきバッティング技術は、ただ一つ。
それは、スイング時にグリップからバットが出たあと、
遅れてヘッドが出てくる「インサイドアウト」のスイングです。
なぜなら、インサイドアウトスイングは、グリップが先行し、
バットヘッドが常にキャッチャー側に残った状態をキープできるので、
など、変化球に対応しやすい特徴があるから。
つまり、中学生になったお子さんを試合で活躍させたいと思うなら、
インサイドアウトのバッティングを習得させることが、何よりも重要なのです。
しかし、成長段階にある中学生の時期は、
選手一人ひとりの成長度合いに差があるため、画一的な指導ができません。
カラダに合っていない練習をくり返しおこなえば、
お子さんに取り返しのつかないケガや故障をさせてしまう可能性もあります。
では、そんな中、どうやってバッティングを上達させればいいのか?
答えはズバリ、成長の度合いに関係なく上達させられる練習をすること。
言い換えるなら、カラダの大きさや体力に関係なくできる、
インサイドアウト習得に「必須となる練習」をすることが重要なのです。
あなたもよくご存じのとおり、
バッティングにおいて、下半身の使い方はとても重要になります。
しかし実は、成長の差が生まれる中学生の年代では、
下半身からスイングを作り上げていくことは、とても難しいのです。
なので、成長の度合いに関係なくインサイドアウトを習得させるには、
「上半身→下半身」の順番で練習することが大切になります。
では、具体的にどんな練習をすればいいのか?
以下の3ステップで練習することで、
体格差に関係なく、インサイドアウトを習得できるようになります。
まず、最初に練習すべきこと。
それは、上半身のなかでも、
特にバットに影響を与える部分である「手首」です。
たとえば、上から下へ手首を動かしてスイングすると、
バットは、ボールを叩くような軌道になり、斜めに擦ってしまいます。
また、手首が上手く返せないと、下から上へあげる軌道になり、
ボールの上っ面を叩いてしまうバッティングになります。
このようなリストワークでは、上手く変化球に対応できません。
変化球に対応し、ヒットの確率を上げるには、
「バットを水平に走らせるリストワーク」が重要になります。
変化球に柔軟に対応できるバッティングは、
まずは、このリストワークから練習することが大切になります。
2ステップ目は、「アームワーク」、つまり、腕の動きです。
ここでは、特に「肘の使い方」が重要になります。
スイング時に右の肘をしっかりとカラダのなかに入れることが
インサイドアウトを習得する絶対条件なのです。
なぜなら、肘を入れることで、グリップが先行し、
バットヘッドがキャッチャー側に残るスイング軌道を作ることができるから。
これは、いわゆる「肘のたたみ」という動作です。
しかし、慣れないうちは、肘をたたみ込んだときに、
どうしてもバットが倒れ、スイングが波打ってしまいます。
これを防ぐためには、左手のグリップを意識しながら、
アームワークの練習に取り組むのが最も効果的です。
小学生時代は、下半身の筋肉量が多くありません。
ですから、カラダの小さい子どもは、
骨盤全体を大きくまわす方が、良いスイングができます。
しかし、この打ち方は体が開きやすくなるため、変化球がくるとバットが届きにくく
なるうえ、軸が弱いので、緩急に対応するのが難しくなるという問題点があります。
では、変化球に対応するには、下半身をどう使えばいいのか?
ポイントは、足の付根にある「内転筋」を使った回転にあります。
内転筋を使った回転動作ができると、コンパクトに回れるので、
長い時間ボールを待ち、いっきにカラダを回せるようになります。
その結果、色々なボールに対応できるだけでなく、
大きな力をバットに伝えられるようになるのです。
ここまで、インサイドアウトのスイングを習得する、
3ステップをご説明しましたが、もう一度まとめると、
(1)水平にバットを走らせる「リストワーク」
(2)ヘッドスピードを加速する「アームワーク」
(3)コンパクトに振れる「下半身の回転」
これらの順番で、上半身から作り上げることで、変化球に対応できるだけでなく、
バランスを崩された状態からでもヒットを打てるスイングが習得できるのです。
もし、ここであなたが、
「具体的にどうやって練習すればいいのか?」
「どんな点に注意しながら指導すればいいのか?」
こう思われたのなら、ここからの話は大切になります。
今回、変化球に対応できる柔軟なバッティングが習得できる、
練習ドリル&トレーニングを収録したDVDをあなたにお渡しいたします。
DVDには、
など、中学生のお子さんが、
「今すぐ練習すべき内容」が、ぎっしりと収録されています。
あなたも、お子さんにこのバッティングの秘訣を教えてあげることで、
など、たくさんのメリットを手にすることができます。
今回、お子さんの打撃力を向上させる方法を教えてくれるのは、
スポーツ科学の専門家である、筑波大学体育系准教授の川村監督です。
硬式野球部監督。学生時代からスポーツ科学を学び、動作解析、一流選手の特徴など、科学的なアプローチにより分析する。また、そのノウハウを指導の現場で活かし、小学生の野球教室や大学生への指導をおこなう。科学的根拠に基づいた指導法は、多くのメディアで取り上げられ注目を集めている。
では、今回のDVDには、具体的にどんな内容が収録されているのか?
収録内容の一部をご紹介すると…
K.T様 指導歴1年
子どもが小学校三年生なんですが、早速取り入れられる内容も多くて参考になりました。特に、ドアノックスイングや腰を先行させる動きは小さいうちに体で覚えさせたいです。また、練習法も腰のひねりの運動、4歩スイング、逆方向からのトス(流し打ち) など目からウロコが落ちるようでした。一番印象に残ったのは、こうした細かい練習方法って、自分では作れないなあということでした。DVDでの発見がたくさんありました。これから野球を始める子どもや小・中学校での指導に関わっておられる方は一度ご覧になるとご自身の指導方法の確認や、場合によっては、新たな発見があるのではないでしょうか。
T.M様 指導歴5年
人から言われたことをやるだけでなくて、自分がどのように感じているかが大切になる。中学生の時期は体の成長だけでなく心の成長にも大事な時期である事が再認識できた。技術面では、「グリップはなるべく動かないようにすることで、自然とヘッドが出てくる」については確かに!と思いました。また、グリップを目いっぱい握ってのスイングはヘッドが走りにくい場合が多い。これでは擦った打球になる場合が多くなる。手を柔らかく使うことでヘッドが走りスイングスピードが速くなる。結果的に体の近くまでボールを呼び込むことができる。また、ノックバットを使ってのスイング練習は目からウロコでした。すでに息子等に指導を行う上で参考にさせていただいています。また、「ドリルの効果が表れるようになるには1カ月ぐらい必要だが、1カ月しても効果が見られない場合は元に戻すことも選択肢としてありうる。」この内容については、指導者の理解が必要不可欠であること。指導者に向けてもっと発信すべき内容かと感じました。今回の内容は参考にもなったし、私がこれまで行ってきた指導の中で常々口にしてきたこともたくさんあったので、間違いではなかったのかなと再認識できた。また、3本の映像を拝見させていただきましたが、それぞれの内容に興味のある内容がたくさんありバッティングで伸び悩んでいる子や、その指導者たちに見ていただきたいし、たくさんの情報を見たり聞いたり本を読んだりして取り入れ、その中から取捨選択し、自分に合ったものを発展させて成長していってほしいと思いました。
T.N様 指導歴6年
◆参考(勉強)になったこと
(1)バットが出てこない選手には8の字スイングでやわらかく、ヘッドの重みを感じながら動かすことが有効
(2)中学生は背を伸ばす方にエネルギーを使い、筋肉を作ることは簡単ではないこと
(3)長竿で正しいインサイドアウトを習得することができる。肘を引いてグリップばかり前に出てヘッドが出てこない選手が多くみられるが、この方法で矯正できる
◆一番印象に残ったこと
中学生は背を伸ばす方にエネルギーを消費し、筋肉をつけることは苦手であること。それでも、体のバランス維持、姿勢維持にトレーニングは必要だということ。
◆気付き
マスコットバットなど重たいバットで素振りすることが重要だと思っていた。軽いバットでの素振りは野球を始めた小学校低学年向けのメニューだと思っていた。
◆誰にすすめたいか
野球の経験がない、もしくは浅く、学童野球から中学野球にすすんだ子供を持つ親へ → 変な癖がついていても、このDVDで(早いうちに、体に染み込まないうちに)矯正できる。
平尾正昭様 指導歴13年
1.オズグッドやクラムジー等の用語が覚えられた事によって今までより指導がしやすくなった。
2.肩甲骨の使い方、手首の力の入れ方、ひねり(捩り)の重要性が再確認出来た。
3.マスコットバットを使う事に対する指導の方法
マスコットバットは使わなくてよい。
4.今までヘッドスピードを上げることに重点を置いた指導しかしてこなかった。ヒットは打てるようになるが、飛距離が出なかった。地面からもらう力を上手に使う事で飛距離のアップも図れる事が理解できた。
藏重直樹様 指導歴30年
◆各々のトレーニングの方法や目的についてのご説明やご指導が、従来の精神的理論でなく、科学的理論に基づいたものであり、経験者でない父兄が聞いても容易に納得が出来、選手も非常に納得し易いものだと思います。
◆選手がやる気を引き出す、向上させる指導、声掛けが素晴しい。
◆成長期の中学生に対し、故障が最大の注意事項である事を再認識できました。
◆自分が得た感覚を自分の言葉で伝えられるコミュニケーション作り、つまりは「意識と現実の差を実感でき、そしてそれを自分の言葉に出来る選手」は将来も不調を自分の力で乗り越えられる選手になるはずです。また、野球選手としてのみならず、立派な社会人となる事でしょう。普段の指導から、その様な選手、人間を野球を通じて育てて行こうとしていらっしゃる川島先生の指導哲学に強く共感しました。
◆野球をやりたい、続けたい子供達に対して、日常のコミュニケーション(指導)を通じて、選手の体力、技術の向上のみならず、人間性の向上にも役立つ指導をして行きたいと思っていますが、この川島先生のDVDを拝見してあらためて、認識する事ができました。
近藤利晃様 指導歴19年
長く、中学野球、中学ソフトボールで指導してきました。最近は、900gの木製バットで練習させることが多いです。また、筑波大学の功刀先生、川村先生の本などを参考に指導法も学習していました。その私から見て、新たに取り入れたいものは、バランスディスクを用いたコアトレ、トップハンドからボトムハンドへの受け渡しスウィング、長竿ティー、シーソーによる練習方など、説明するだけでなく、それをすることで、いつの間 にか選手がその動きを体得してしまうような効果的な練習法が満載されています。さらに、今勝つことだけにとらわれてしまいがちな我々中学指導者にとって、成長段階にある中学生に対する故障防止の観点が明記されており、上で伸びる選手育成にもうってつけの教材だと思います。ぜひ、購入され、今日からの指導に生かしてほしい教材だと思います。できれば、ピッチング指導編も作って頂きたいと願うばかりです。
Y.T様 指導歴9年
・参考になったこと
1.子供の成長に合わせたトレーニングをしなければ
ならないこと
2.マスコットバットによる素振りが体ができていない
子供にはよくないということ
3.長竿の素振り
4.上体のねじれを大きくするストレッチ
5.体幹を鍛えるトレーニングは良いということ
6.引手はドアノブを回すように捻るということ
・一番印象に残ったこと
繰り返しになりますが子供の成長に合わせたトレーニングをしなければならないこと
・気づき
押し手側の脇を絞り込んでいくと右肩が下がってしまうと常々思っていました。引手側でバットを持って肘が上がらなければ肩が水平に回るということになるほどと思いました。
・お勧めしたい方
これから中学生になる子供たち
身体が中学生並みに成長している小学生
故障を抱えている中学生
彼らを指導する監督・コーチ
彼らの親御さん
大人の身体に近づく中学生の指導は、本当に難しいもの。
やり方を間違えると、お子さんに深刻なケガをさせてしまう可能性もあります。
ですが今回、あなたが手に入れるバッティング練習法は、
スポーツ科学により、安全性と着実な上達が証明されている方法です。
この先、ケガや故障に悩まされることなく、
お子さんを上達させ続けたいと思うなら、必ず知っておくべき知識といえます。
大事なことなのでくり返しますが、
あなたも、お子さんと一緒に練習ドリルに取り組むことで、
など、たくさんのメリットを手にすることができるのです。
そして今回、真剣にお子さんの打撃力向上を願うあなたのために、
「特別な保証」をご用意しました。
「興味はあるけれど、本当に上手くなれるの?」
「おなじように取り組めるかわからないし、不安だな…」
もし、こう思われたとしても、ご安心ください。
今回のDVDには、「返金保証」をお付けいたします。
DVDの内容にご満足いただけない場合には、商品到着後、90日以内にご連絡ください。
何度ご覧いただいたあとでも理由を問わず、
手数料735円を差し引いた金額をご返金させていただきます。
ですので、90日間、じっくりとDVDをご覧いただき、
あなたの買い物が正しかったかどうかをご判断ください。
これは、教材のクオリティに本当に自信があるからできるお約束です。
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このDVDは、90日間返金保証付です。
もし、今回のDVDにご満足いただけない場合は、ご返金いたします。
ですので、「90日間試したが、効果が一切感じられなかった!」という場合には、
料金をいただくつもりはありません。
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