大学生はいつから就職活動を始めるべきなのか

就職活動をいつから始めればいいのか…、明確にこの時期が正解というのがないため、よくわからないまま日数だけが過ぎてしまう。という学生さんも多いのではないでしょうか。
SNSなどで就活に関することを調べて同年代が内定ゲットと発信していたりすると焦りも出てきますよね。
この記事では一般的な就活スケジュールから、スタートが遅くなった際の挽回方法などをお伝えさせていただきます。

一般的な就活スケジュール

就職活動の準備は大学3回生の4月ごろからスタートするのが一般的です。ただ、スタートすると言ってもスタートラインには個人差があると思います。
すでに行きたい企業が明確に決まっている人もいれば、これから業界や職種を絞り込んでいくようなスタートラインの人もいるでしょう。
この場合のスタートとは、これから自己分析や企業研究に着手していくスタートとしてとらえてください。
大学3回生のスタートと言えば、大学生活が半分終わったところですが、これから社会人になる準備を進めていくんだと切り替えて就職活動をスタートさせていきましょう。

情報収集は気になった時から始めるのがベスト

前項では大学3回生の4月ごろから就活をスタートするのが一般的とお伝えしましたが、親兄弟、先輩などから就活は早くから始めておいて損はないよ。というアドバイスを受ける人もいると思います。
そんな時は3回生になっていなかったとしても、これからどんなことを仕事にするのか、どのような業界に興味があるのか考えてみてもいいと思います。
就活のスタートが早いほど、企業研究や業界研究に費やす時間が多く取れるので広く深く情報を取ることが出来るのは早期に就活をスタートする最大のメリットです。

就活をはじめたら参加型の情報収集をしていこう

就活をスタートすると同時に業界研究や企業研究をしていくと思いますが、一方的に調べただけにならないようにしましょう。
3回生の4月頃から就活をスタートしたならば、サマーインターンに参加できる機会も作れると思います。WEB参加でも構わないので興味がある業界の企業や職種のインターンにはできるだけ多く参加することをお勧めします。
一方的な情報収集で企業を絞っていったとしても、実際に入ってみると全然違っていたというミスマッチにならないためにも、企業に直接質問できたりインターンや質問会でしか聞けないこともあるのでスケジュールが合うのであれば積極的に参加していきましょう。

就活サイトだけでなく企業のホームページにもアクセスする

就活の際に多くの学生さんが利用するのが就活サイトですよね。マイナビやリクナビなど業種や業界を超えて様々な企業の求人情報をまとめて閲覧出来たり登録しておけるので非常に便利です。
しかし、興味のある企業の求人情報が就活サイトに掲載されていないと、新卒採用枠がないのかぁ…と思い込みでスルーしてしまう人もいます。
実際は、企業のホームページのみで求人を行っている企業も増えてきているので、興味のある企業はホームページにアクセスして採用情報をチェックしていきましょう。

就職活動のスタート時期に出遅れてしまったら…

就職活動の準備は大学3回生の4月ごろからスタートするのが一般的と上述していますが、もし就活スタートが3回生の年末や4回生になろうとする頃だったら…スタートが遅れてしまったことを悔やんでる時間すらもったいないのでサッと切り替えていきましょう。
その時期からできる情報収集に専念して企業説明会などの場には積極的に参加するようにしてください。そうすることで一人で情報収集していても引っかからなかった企業を知る機会も出てくると思います。気になる企業であれば検索したり説明会に参加するなどしてアンテナを広く、フットワークを軽くしておきましょう。
就活のスタートが遅れたばかりに説明会に参加できなかったり、履歴書の提出期限が締め切らていることもあるかもしれません。そんな時、チャレンジしたい企業なのであれば一度問い合わせしてみても良いのではないでしょうか。
ただ、受け付けられなかったとしても恨み節なってしまうのはお門違いなのでやめておきましょう。スタートが遅くなってしまったのは自責ですからね。

【まとめ】大学生はいつから就職活動を始めるべきなのか

・就活の準備は、大学3回生の4月ごろに始めるのが一般的
・インターンや説明会に申し込みをして参加型の情報収集を行う
・就活サイトに頼らず企業ホームページも訪問する

いかがだったでしょうか。就職活動を始めると言っても、興味のある業界を徹底的に調べていくのか、広く浅く職種を見ていくのか、内容は様々です。
インターンや説明会を活用するためにも、余裕を持ったスケジュールで就活をスタートしていきましょう。

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