就職活動をする中で、業界や職種を知るためにインターンシップに参加する機会も出てくると思います。
その際、どのような服装で参加したらいいのか…という疑問にぶつかる方が少なくありません。
今回の記事では、いち企業の採用担当者としてインターンシップに参加する際の服装について解説させていただきます。
-目次-
・インターンシップとは何かを理解しておく
・インターンシップの時期と開催形式で服装は大きく違ってくる
・とにかく迷ったときはスーツを選択する
・「私服でお越しください」の罠の事例
・服装以外に気を付けるべきチェックポイント
・【まとめ】インターンシップに参加する時の服装
インターンシップとは何かを理解しておく
まず、服装で迷う前にインターンシップとは何をする場なのかを改めて確認しておきましょう。
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インターンシップとは…
インターンシップとは、学生が実際に仕事を体験する制度のことで、「就業体験」や「就労体験」のことを言います。
学生からすると興味のある業界や企業にエントリーする前に体験できる場があることで、より深く研究が出来たりミスマッチを防ぐことにも役立ちます。
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ということでインターンシップに参加した企業にエントリーして、選考に進む可能性はゼロではないです。
そのように先のことを考える結果、服装に迷いが生じる原因かもしれませんが、企業や採用担当者に対して良い印象を残しておくとしたら…必然的に答えは出やすいかもしれません。
インターンシップの時期と開催形式で服装は大きく違ってくる
インターンシップの開催時期は大きく分けて「夏(サマー)インターン」か「秋冬インターン」です。
特殊なパターンでは長期インターンシップもありますが、このパターンは行く先の企業にアジャストできる期間があるため、この記事では除外させていただきます。
また、開催形式でいくと…企業に訪問するパターンかWEBインターンになってきます。
学生さんの多くは、おそらくリクルートスーツと言われるものは1着で挑まれているのではないでしょうか。
だとすると、夏のインターンでのジャケット着用は暑い！という思いもあるかもしれませんが、訪問形式のインターン参加の場合は手持ちで参加しておくのが無難です。
最近では、クールビズというノーネクタイやポロシャツでもOKという風潮もだいぶ定着してきましたが、業界によってはジャケット着用の場合もありますので無難な選択が吉です。
秋冬インターンになると、季節柄スーツを着用しても暑い！ということはありませんが、冬の場合にはスーツの上に着用するコートが派手なものにならないように気を付けましょう。
ここまでは、訪問するパターンの際の服装について解説しましたが、WEBインターンでも基本的な考え方は同じです。
WEBインターンではカメラをオンにするかオフにして参加OKなのかで服装も変わってきますが、直前までわからない場合はスーツを着用しておくのが無難でしょう。
最初からカメラオフで参加可能と確認できている場合は、特に迷う必要はないですね。
とにかく迷ったときはスーツを選択する
上述しているように、とにかく迷った場合はスーツを着用しておくのが無難です。
迷うということは、インターンシップに参加する企業から、服装に対しての案内がないか、服装自由と書かれているかのどちらかですよね。
間違ってはいけないのは「インターンの服装自由って書かれているけど、どーしよ～」と友達に相談してしまうことです。
友達は服装に対しての正しい答えを導きだしてはくれないので、聞くならインターンシップに参加する企業の採用担当者にメールで伺っておきましょう。
「私服でお越しください」の罠の事例
過去にSNSで以下のような罠を目にしたことがあります。
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インターンシップに参加する企業から「私服でお越しください」との案内があった。
とはいえ、完全に私服というわけにもいかないだろうからオフィスカジュアルに近いような私服で参加したところ…
当日、周りを見わたすと参加者はスーツで参加している人ばかりで、「スーツで参加するのが常識でしょ！」と担当者から言われたと。
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このような投稿を定期的に見かけるので、どうしたらいいんだ～となってしまうのも理解できます。
事前に私服や服装自由という案内があっても、スーツで行くのが無難なパターンも多いようですね。
服装以外に気を付けるべきチェックポイント
服装はリクルートスーツさえ着用していればOKかというと…そうではありません。
髪型、身だしなみ、靴、かばん、などチェックしておくべきポイントはたくさんあります。
全体的には清潔感を意識してください。
寝ぐせはないですか？ネクタイは曲がっていませんか？スーツやシャツがしわしわになっていませんか？靴が汚れていませんか？
他に、ポケットやカバンがパンパンに膨らんでいませんか？眼鏡が汚れで曇っていませんか？
簡単な解決方法は、鏡の前に立って第三者としてあなたを見た時に気になる点がないか確認しておきましょう。
そのためには、気持ちや時間に余裕を持って準備や行動することが重要になります。
【まとめ】インターンシップに参加する時の服装
企業によっては、事前に案内されていたことと違う！というパターンがあるみたいなので、服装に迷ったときは無難な選択をしておくことが良いでしょう。
また、リクルートスーツを着用していれば万事OKというわけではないので、身だしなみチェックも行いましょう。
インターンシップに参加して、服装で全ての評価をされるわけではないですが、周りと違い浮いてしまっては居心地も悪くなってしまうので、迷ったなら事前に企業の担当者に確認をしておきましょう。
最後に、リアルスタイルが実施しているWEBインターンシップは服装自由（罠ではなく本当に自由です）、来社インターンの場合はスーツの指定をさせていただいています。