今後の就職活動に役立つインターンシップの選び方

企業を知ることや業界研究、就活をスムーズに進めるためには、インターンシップに参加することをおすすめします。
しかし、インターンシップに申し込みをするにあたり、何を基準に選んで良いかわからないという人もいるでしょう。

限られた時間を有効に使いながら就職活動を進めていくためには、目的に合ったインターン先を選ぶことが大切です。
反対に、選び方を間違えると得られるものがなく、時間の無駄使いになる恐れがあります。

今回の記事では、インターン先を選ぶ上での考え方や、ヒントを紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

~目次~
・インターンシップとは
・インターンシップの種類
・インターンシップ先の選び方5選
・インターンシップ先を選ぶ際の注意点
・必ず参加するべきインターンシップ
・リアルスタイルのインターンシップ
・まとめ

インターンシップとは

インターンシップとは、学生が実際に仕事を体験する制度のことで、「就業体験」や「就労体験」のことを言います。
学生からすると興味のある業界や企業にエントリーする前に体験できる場があることで、より深く研究が出来たりミスマッチを防ぐことにも役立ちます。

インターンシップの種類

インターンシップには大きく分けて「短期」と「長期」の2つの種類があり、同じ企業のインターンでも、両者の違いにより学べることは大きく異なります。

短期インターン 長期インターン
期間 数時間~数日 1ヶ月以上
内容 企業説明・グループワーク 実務の体験
給与・報酬 基本的になし 有給の場合蟻
メリット 短時間で企業の概要を知れる 企業の中から全体を見ることが出来る
デメリット 企業の全体像が見えにくい 学校生活やバイトなどとの両立が困難

短期を選ぶメリットしては多くの業界や企業のインターンシップに参加することが出来ます。数多く参加することで業界や職種の違い、同業他社の比較などが出来るようになります。

長期を選ぶメリットとしては、企業の働き方だけでなく、人、雰囲気、職場環境などを深く知ることが出来るので、志望する企業が明確に決まっている場合は参加することで選考も有利に進められる場合があります。

インターンシップ先の選び方5選

インターンシップの選び方は、あなたが何を重視しているかであったり、夏インターンや秋冬のインターンの時期によっても変化するでしょう。
選び方としては「業界」「職種」「企業」「期間」「内容」の5つがあります。
広く探すなら「業界」「職種」から選ぶ。絞り込んでいくなら「企業」「内容」で選ぶことになるでしょう。
「期間」については長期インターン以外を選ぶなら優先度を下げておく方が、バリエーションが多くなるため選択肢が広がってきます。

インターンシップ先を選ぶ際の注意点

インターンシップを選ぶ際の注意点は、「参加数」は気にしないことです。
例えば、50社のインターンシップに参加したとします。数だけを見るとそれなりの経験値がありそうですが、内容が数時間のWEBインターンシップだとすると、ほとんどは企業説明だけでおわることが多いです。
参加者として得られることは、企業の概要と応募要項程度なので就活サイトにある情報と大差がない場合もあります。参加にかけた時間に対して得られた情報が少ないと、その先の絞り込みも難しくなります。
WEBインターンシップへの参加を条件に、次のステップに進めるものもあるので、上述したパターンにハマらない場合もありますが、参加数にだけこだわるのは思っているよりも経験値が上がっていない場合もあるので注意してください。

拘っていただきたいのは、インターンシップに参加することで、採用サイトやインターネット上にある情報以上のモノを得られるかを考えてみて下さい。
会社の人や社員同士の雰囲気、話し方、伝え方などは、その企業に入社後の人間関係や職場環境などもイメージできるので有益な情報として考えられます。
また、ワークショップでは学びがあったか、フィードバックは的確だったか、というのは教育方針をイメージすることもできます。

インターンシップを通じて、この環境で働きたい、学びたいと思えるかなどの基準を設けておくのも良いでしょう。

必ず参加するべきインターンシップ

もし、気になる企業や選考を考えている企業があるのであれば、インターンシップに参加するべきです。そして不明な点は質問をしておくことも大事です。
ぶっつけ本番でエントリーするのではなく、インターンシップや説明会に参加して企業の情報を仕入れて、入社後のミスマッチが起きないようにしておきましょう。

リアルスタイルのインターンシップ

リアルスタイルのインターンシップでは、就活生に知っておいてほしいことをただ伝える一方通行の説明会にならないように注意しています。
就活生が知りたいことは何なのか、その場限りではなく、今後も役に立つ考え方ができるワークショップを意識して内容を構成しています。
参加者のアンケートは開会確認し、内容のブラッシュアップを行い、より深く会社や働き方を知ってもらうためにWEBインターンから対面インターンの展開まで実施しています。
気になる方は、是非インターンシップや説明会に参加してみて下さい。
24卒を対象としたリアルスタイルのインターンシップ情報

まとめ

最初にもお伝えしましたが、インターンシップは企業にエントリーする前に体験できる場です。
インターンシップに限らず、会社訪問、先輩訪問、合説などで企業に関することを深掘りできる機会はたくさんあります。
ぜひ有効活用して就職活動を進め、就職先を決めるのに役立てていきましょう。

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