採用面接時の緊張をやわらげるコツ【就活生必見】

面接の場で緊張しない方が無理だと思いますよね。
さらに採用面接という人生の方向性が決まる場面であり、チャンスは1度キリ。などなど勝手にハードな状況を作り上げてしまう人も多いです。
このブログに訪れたということは、緊張により本来のパフォーマンスが発揮できない方。または、採用面接を控えている方ではないでしょうか。
緊張と上手く付き合いながら面接に挑むための方法をこの記事ではお伝えしていきます。

~目次~
・周りと比較しない
・完璧を求めすぎない
・緊張はネガティブ要素ではない
・自己PRや志望動機の丸暗記は要注意
・準備の重要性と話し方
・まとめ

周りと比較しない

採用面接の際、グループ面接やディスカッション形式で行われる場合もあるでしょう。
そんな時に、周りにいる人よりも落ち着いて上手く話さなければいけない。など思わないでください。
勝手に受け答えのハードルが上がってしまい、頭の中になかった言葉選びや話の展開をしてしまうことで、面接官の問いに対して支離滅裂な回答をしてしまうかもしれません。
周りを意識しすぎるのではなく、あなた自身をアピールすることに意識を集中していきましょう。

面接では完璧を求めすぎない

面接では、質疑応答の内容だけでなく話し方や表情、姿勢なども見られることでしょう。
「御社・貴社」が混同してしまうことや、なぜか「弊社」と言い間違えてしまうこともあるかもしれません。
また、普段使いのフランクな話し方が出てしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、頭の中で「やっちゃったぁ~」と思いながら進めるのではなく、「失礼しました」と言って一呼吸おいてからリスタートしてもOKです。
完璧を求めすぎると、失敗が許されない状況になってしまうので緊張度も増してきます。
また、理想のプランが崩れてしまったときには頭の中が真っ白になってしまい、その後がグダグダになってしまうこともあります。
小さなミスはOKとすることで、心に余裕が出来て過剰な緊張を防ぐことが出来ます。

緊張はネガティブ要素ではない

緊張することは悪いことではありません。面接官に緊張していることがバレてしまっても、即刻不合格と言われることはないです。
例えば「御社が第一志望なので、緊張しています」や「メディアでお見掛けする社長が目の前におられるので、普段より緊張しています」と伝えてもマイナスの印象にはならないでしょう。
さらには、緊張していることを声に出して相手に伝えることで、緊張が和らぐ効果もあります。
緊張することで集中力が高まり、冷静な判断が出来るようになるなどメリットになることもあります。
もし、緊張により表情がこわばったり、首肩が窮屈に感じていることを認識したときは、ストレッチなどでほぐすようにしましょう。冷静な対応が出来ている証拠です。

自己PRや志望動機の丸暗記は要注意

丸暗記には危険な要素が複数含まれています。
上述した完璧を求めることにも当てはまっているのに加えて、以下のようなデメリットがあります。
1.棒読みになってしまい感情や熱意が伝わりにくい。
2.一言一句正しく言おうとするあまり、不自然な話し方になってしまう。
3.暗記した内容を忘れた時に、パニックになる。また、思い出せず長い沈黙の時間を作ってしまう。
4.暗記した内容の掘り下げや、想定外の質問には弱い一面が出てしまう。
5.グループ面接の場合、流れに沿わない場合がある。
など、デメリットが多いです。大事なのは丸暗記ではなく、シミュレーションです。質問には柔軟に対応できるようにしておきましょう。

準備の重要性と話し方

過度の緊張を防ぐには、準備が重要になります。面接に限らず、何事も準備不足では不安が付きまといます。
そのため情報収集や面接のシミュレーション、考えをまとめておくなどの準備はしっかりしておきましょう。
もし、いつも準備はしっかりするのに言い忘れや伝え漏れが多いという方は話し方を工夫してみて下さい。
質問に対して、道筋をたてて回答を出すのではなく先に結論から述べるようにします。
具体的には、「私は○○だと考えます」と結論を先に言ってしまう方法です。次にその理由を話す、具体例やエビデンスもあればより良くなります。
話し方の構成を言いたいことから伝えていくことで言い忘れや伝え漏れを無くしていくことが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。面接時に緊張してしまう原因の大半は、自分自身でハードルを上げてしまっていることにあるかもしれません。
勝手な思い込みや極端な設定を外してあげることで、程よい緊張状態で面接時挑めるようになります。
この記事を参考にしていただき、次回の面接で良いパフォーマンスを発揮していただけると幸いです。

関連記事

TOP
TOP
error: 右クリック禁止